アフィリエイト広告を利用しています
- 勉強している子どもについ口出ししてしまう
- 勉強している子どもにどう接してよいかわからない
- 勉強していない子どもにイライラしてしまう
このような状態になることありませんか?
自分から勉強する子になってほしいのに、うまくいかない…… でも大丈夫。子どもの自主性を尊重して、勉強している子どものサポーターに徹することができればうまくいきます。
この記事は、子どもの家庭学習への関わり方の具体的な方法を紹介します。
肩の力を抜いて子どものサポーターに徹する方法、スタートです!
親の関わり方のポイント4選
親の関わり方の具体的な方法の前に、関わり方のポイントを押さえておきましょう。
- 学校のように教える必要はない
- 肩の力をぬく
- 子どもの反応をみながら試す
- サポーターに徹する
学校のように教える必要はない
親が学校のように教える必要はありません。塾や家庭教師、オンライン学習教材や通信教育の教材など、教えるのはプロにまかせると割り切りましょう。
肩の力をぬく
親の気合が入りすぎると、それがプレッシャーになることがあります。本来勉強が楽しいと思って子どもが自発的に取り組むのがベスト。親自身は肩の力を抜いて関わりましょう。
子どもの反応をみながら試す
同じ方法でも、子どもの性格や好き嫌いによって反応が違います。同じ環境で育っている兄弟姉妹でも、まったく違いますよね?上の子どもでうまくいった方法が、下の子どもにもあてはまるかといえばそうでもない。真逆の反応をすることもあります。
色々な方法がありますが、あくまでも自分の子どもに合わせて試してください。
サポーターに徹する
自分で勉強する子どもになって欲しければ、自立心を育てることが大切です。
親はアドバイザーとして、励ましたり勇気づけをしたり、正しい方向にさりげなく手を引く。親はサポーターに徹しましょう。
子どもの半歩斜め後ろを歩くイメージです。
親の関わり方:しない5選
- 過干渉しない
- 勉強しなさいと言わない
- 一方的に親の気持ちや考え方を押しつけない
- むやみにほめない
- 勉強している子どもの見えるところでスマホやゲームをやらない
過干渉しない
「いろいろと面倒をみたい」「先回りしたい」それが親心ですよね。
難しいけど、その気持ちをグッとこらえて下さい。命令やアドバイスをいやがるようになったら、自立の第一歩。その芽をつまないように気をつけましょう。
勉強しなさいと言わない
大人でも○○しなさいといわれたら、やる気が無くなることありますよね。
勉強を促す言葉がけは、命令しなくてもできるはずです。親は自分の口癖を振り返ることが大切です。
一方的に親の気持ちや考え方を押しつけない
サポーターに徹する上で大切なことは、一方的に親の意見や気持ちを押し付けないことです。
子どもから聞いてきたら、アドバイスするくらいの気持ちがよいでしょう。
むやみにほめない
「えっ、ほめないの?」と思いましたか?
プロセスや結果をほめることは必要です。ここでいいたいのは「むやみに」ほめないということ。
好きなことに夢中で取り組んでいるときに、「えらいね~」などとほめられる。すると、好きなことなのに、急につまらなくなってしまうことがあります。
「人にほめられたいからやっているわけじゃない!好きだからやっているのに!」と思う子どももいるのです。
ほめることは自己肯定感を高めるうえで大切です。子どもがどのようなタイプなのかを見極めて、タミングよくほめましょう。
自分はほめられるのが嫌いなタイプでした。少数派かもしれませんが、そんな子どももいるのです。
勉強している子どもの見えるところでスマホやゲームをやらない
勉強をしている子どもの気が散ることはしないこと。親は家事をしたり読書をしたり(マンガはNG)、親は親のやるべきことをやればいいのです。
親の関わり方:する5選
- 勉強している子どものそばにいて質問や困りごとに備える
- 子どもに選ばせる・選択の余地を残す
- 子どもの話をしっかり聞く
- 普段からポジティブな言葉を使う
- 親もメンタルを安定させて自己肯定感を高める
勉強している子どものそばにいて質問や困りごとに備える
親は家事などをしながら、さりげなく勉強している子どものそばにいて、質問や困りごとに備える意識が大切です。家事の他にまだ小さい弟や妹がいると、それだけで忙しいかもしれません。しかし、放置はしないで下さい。余計な干渉はせずに、子どもからのヘルプに備えましょう。
子どもに選ばせる・選択の余地を残す
日頃から、子どもに選ばせる・選択の余地を残すことが大切です。それには日々の積み重ねが必要です。例えば今日どの靴下を履くかといった小さいことも選択の一つです。
小学校にあがる前に、自分で決めることができると何かと有利になるでしょう。
子どもの話をしっかり聞く
子どもの話をしっかり聞く。わかっているけど、忙しいといい加減に聞き流すこともありますよね。そんな時は「○○が終わったらしっかり聞くから待っていてね」といつまで待てばいいかを伝えましょう。
「あとでね」などあいまいで漠然とした返事ばかりしていると、子どもは自分から親に何かを話そうという気持ちがなくなってしまいます。
普段からポジティブな言葉を使う
親自身、自分がどういった言葉を使っているか、意識したことありますか?
文句・愚痴・悪口・比較……ネガティブな言葉ばかり使っていたとしたら、その言葉は子どもにも放っているということです。
「なんでこんなこともできないの!」「早くしてよ!」「○○ちゃんはできるのに」……
日常的にそんな言葉ばかり浴びていたら、人に攻撃的になったり、自分に自信がなくなったりしてしまいます。いずれにしても、いいことは何ひとつありません。
親もメンタルを安定させて自己肯定感を高める
親の自己肯定感が高いと、子どもの自己肯定感も高くなる傾向があります。また、自己肯定感の高さが、学力の向上につながることもあります。
親もメンタルを安定させて自己肯定感を高めましょう。そうはいっても、いきなり自己肯定感を高めることは難しいですよね。親も子も、少しずつ高めていけばいいと思います。自分の使っている言葉に注目するだけで、新たな気づきもあります。
言葉が変われば、行動も少しずつ変わっていきますよ!
子どものやる気を後押しする方法5選
- 失敗してもいいから自分でやらせる
- 声かけして見守り(放置はしない)
- ゲーム性を持たせて時間を意識させる
- 今日勉強したことを質問してみる
- どこで勉強していても認める
失敗してもいいから自分でやらせる
失敗から学んで次に生かす経験の多い子どもほど、新しいことにチャレンジすることを楽しめるようになります。親が気をつけることは、失敗したままにさせないこと。
次につながる声かけをしてあげましょう。
声かけして見守り(放置はしない)
見守りと放置は違います。何の声かけもしないと、子どもが放っておかれていると感じることがあります。
勉強スタートの確認と、終わってからの承認の声かけをしてあげましょう。勉強している間は余計な口出しをしないで見守ることが大切です。
ゲーム性を持たせて時間を意識させる
ゲーム性をもたせると、時間を意識させることができます。最も簡単な方法は、タイマーをセットすること。親もタイマーをセットして家事をすれば、子どもも親といっしょに楽しく取り組むことができます。
タイマーは何かと便利なグッズですよ!
今日勉強したことを質問してみる
親はテストの結果だけに興味をもつのではなく、毎日の学習にも興味関心をもつことが大切です。今日やった勉強を質問してみましょう。人に説明することは、勉強した内容の定着につながります。
どこで勉強していても認める
勉強机のほうが姿勢よく勉強できるので「ちゃんと机で勉強しなさい」と言ってしまいがちですよね。子どもがやる気になったタイミングで勉強したらいいと思います。
ちなみに我が家の上の子は、学校から帰ってきてすぐに宿題を玄関でやっていました。
下の子は、次の日の準備をするときに、リビングの床でやっていました。
性格も関係しますね。
まとめ
子どもの自主性を尊重して、親は子どものサポーターに徹することが大切です。
でも、とても難しいことですよね。親の関わり方のポイントを意識しながら、できることから少しずつ試してみて下さい。
大丈夫、あなたなら、できるはずです!