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今回は、「トリノトリビア」という本を紹介します。
「鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ」というサブタイトルがついているとおり、すずめやメジロなど、なじみ深い野鳥についてのあれこれを、面白く解説する本です。
まず登場人物ならぬ、登場する野鳥についてイラストで紹介されています。この時点で楽しい。カラスやハト、スズメなどは知っている通りですが、ウグイスなど鳴き声しか知らない鳥が「こんなに地味な感じなんだ」っていうのがわかったり、
この鳥、「めっちゃ派手なんだ!」なんて気づきがあったり。
そのあとの目次をみると、
「いつも見かける気になるあいつ」
「食べることとは、生きること」
「鳥たちの恋愛事情」
「育て!鳥の子」
「けっこうすごい鳥のからだ」
「鳥にまつわるエトセトラ」
という章立てになっていて、その下に、鳥の名前とサブタイトルが書かれています。
順番に読んでもいいし、好きな鳥の話をピックアップしても読んでも楽しい。
本文は右側が4コマ漫画で、左側に解説という作りになっているので、漫画だけまとめて読むなんてこともできます。
普段は鳥にあまり興味のない人(私もです……)でも、面白くて、楽しく読める本です。
野の花を知ると道端の花に目がいくように、野鳥を知ると空を見上げることが増えますよ。
とくに春先は、耳を澄ますと楽しいよ!