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- 学校や塾の宿題をやらないで遊んでしまう
- 宿題以上のことをさせようとしてもすぐ飽きてしまう
- 自分から勉強する子どもになるにはどうすればいいの?
この記事はそんな悩みを持っているあなたにおすすめ!
お子さんが家庭での学習を継続・集中して行えるような方法を紹介します。
今すぐできる!子どもの学習環境の整え方
子どもの学習環境と一口に言っても多種多様。
例えばどこに住むかによっても、学習環境に大きな影響を与えます。
でも「じゃあ、環境の良いところに引っ越そう」と思っても、すぐにはできないですよね。
今の環境ですぐにできること、それは次の3つです。
- 勉強で使うもの以外は視界に入らないようにする
- 学習教材を整理する
- 親のメンタルを安定させる
この3つがポイント!
勉強で使うもの以外は視界に入らないようにする
子どもが勉強する場所に、マンガやゲームなどを置いていませんか?
大人だって、気が散るものが近くにあったら集中できませんよね。子どもも同じです。
勉強で使うもの以外は視界に入らないようにする必要があります。
次の手順で整えてみましょう。
- 子どもが勉強している場所に座ってみる
- 勉強に関係ない物の場所を変える
- 1週間試してみる
- うまくいったらその状態を継続
子どもが勉強している場所に座ってみる
子どもが普段勉強している場所に座ってみましょう。視界に何が入りますか?
テレビ・マンガ・ゲーム、お気に入りのキャラクターのポスターなど。
リビングで勉強しているなら、視界に片付いていない洗濯物や食器類など。
子ども目線で改めて座ってみると、あらたな発見があると思います。
勉強に関係ないものの場所を変える
勉強に関係のないものを見つけたら、それをメモしておきましょう。
そのうえで、子どものものと大人のものに分けてみてください。
大人のものは、片づけたり場所を変えたりしやすいと思います。
子どものものはどうしよう……と思ったあなた。ましてや「さっそく移動しちゃおう」と勝手にしまったり移動したりしようとしているあなたも、ちょっと待って!
子どもと話し合いましょう。
- 勉強のときだけ見えなくする
- 子どもの背中側に移動する
- 他の部屋に移動する
冷静に話し合って落としどころを探すことで、子どもがやらされている感じを少なくしていくことがポイントです。ご家庭によって間取りやスペースなど事情はさまざま。自分の家に合った方法を見つけてください。
「その話し合いをすること自体が難しいのよ」
「言うこときいてくれないし」
そんな声も聞こえてきそうです。
小学校低学年と反抗期に突入したお子さんとではアプローチのしかたを変える必要があります。ただ一つだけ言いたいことは「焦らない」こと。
いきなり「マンガの位置を変えるよ、どこにする?」なんて言っても「何を言っているの?」となるでしょう。焦らないで少しずつ話を進めてください。
普段から落ち着いて話ができるお子さんでしたら「○○の理由で△△したいと思うけど、どう?」とストレートに聞いてみるのもいいと思います。
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1週間試してみる
子どもと話し合って勉強以外のものを片づけたら、その状態を「お試し期間1週間」として実行してみて下さい。
最初の数日は問題なくても、途中から面倒になって勉強以外のものが出したままになっている……なんてことが起こる場合があります。その状態が保てているか、そうでなければ何が問題か。子どもと再度話したり、アイディアを出し合ったりして改善していきましょう。
うまくいったらその状態を継続
トライ&エラーの結果、うまくいったらその状態を継続できるように気を配りましょう。
ときには崩れることがあっても、また元に戻せばいいだけです。
勉強以外のものが視界に入らない状態を継続して、子どもの勉強習慣に結びつくといいですね。
我が家はリビングの座り位置を変えました。
視界を庭の見える窓方向にしただけ。こんなちょっとしたことで変わることもありますよ!
学習教材を整理する
「勉強している途中で必要な参考書やプリントがみつからない」
なんてことはありませんか?そのたびに一緒に探しながら自分もイライラ。 これでは集中して勉強することも、勉強を見守ることもできません。
- 学校の教科書・プリント類
- 塾などの学校以外の教材
- 辞書などの共通のもの
- 処分していいもの
学習教材の種類によってわけて考えてみましょう。
学校の教科書・プリント
学校で使うものは、出し入れのしやすさが大切です。
とくにプリント類はごちゃごちゃしがち。細かくファイリングするより、教科ごとにA4ケースなどに入れるだけのほうが楽に整理できます。
塾などの学校以外の教材
塾や習い事によって異なりますが、学校のものとは別に整理することをおすすめします。塾や習い事のバックも同じ場所に整理するとよいでしょう。
辞書などの共通のもの
辞書や地図類、地球儀などの共通のものは、勉強する場所に置きましょう。すぐに手に取れる場所にあれば、すぐに調べることができますし、好奇心も満たされます。
逆にすぐ調べられないと面倒になって、調べたいという思いすら忘れてしまうかもしれません。
処分していいもの
解き直しの終わったプリントなどは、段ボール箱にただ入れるだけにしておきましょう。定期的に処分すれば、スッキリしますね。
親のメンタルを安定させる
子どもにとって、親のメンタルも学習環境のひとつです。イライラしながら「勉強しなさい!」って怒鳴っても、やる気にさせることはできません。
- イライラしない
- 勉強しなさい!と怒鳴らない
- 感情をそのままぶつけない
- 他の子どもと比べない
「そうは言ってもそれができないから苦労しているの!」
と思ったあなた。
メンタルを安定させるポイントを3つ紹介します。
親のメンタルを安定させるポイント
- 自分を責めない
- 自分だけで頑張りすぎない
- イライラする原因をはっきりさせる
自分を責めない
また感情的に怒ってしまった……なんて自己嫌悪に陥る必要はありません。感情をうまくコントロールできる時もあれば、そうでない時もあります。少しでもうまくいったことがあれば、自分をほめて前進しましょう。
自分だけで頑張りすぎない
学校の宿題くらいなら手伝うことができても、家庭学習全般をすべて親がみることは現実的ではありません。仕事や家事をする時間と子どもの勉強時間が被ることもあります。そのような状態で、穏やかな気持ちで子どもに関われる人、どれくらいいるでしょうか。
自分だけで頑張りすぎないで、プロ(塾の先生・家庭教師・オンライン学習教材など)に任せましょう。
【子どもの家庭学習の選び方】選ぶ前に考えておくべき3つのこと
イライラする原因をはっきりさせる
ただなんとなくイライラしている状態でメンタルを安定させようと思ってもうまくいきません。原因をはっきりさせて、取り除く工夫をしてみましょう。子ども・自分(職場やママ友との人間関係など)・夫婦や親せき関係のように場合わけすると、原因や対処の方法をとらえやすくなります。
まとめ
- 勉強で使うもの以外は視界に入らないようにする
- 学習教材を整理する
- 親のメンタルを安定させる
1と2は住環境にもよるので、ムリせずできる範囲でやっていきましょう。
3はとても難しいですが、親のメンタルが安定していたほうが、子どもに良い影響を与えると思います。少しずつ自分を責めないでやっていきましょう。
自分を責めずに、子どもと一緒にトライ&エラーを楽しみながら進めて下さいね